1945年、横浜市磯子区岡村町。
創業者を中心に設立の趣旨に賛同した人たちが資金、技術、労働力を提供し合って、「協同の工業・岡村製作所」としてスタートしました。その創業の精神は「創造・協力・節約・貯蓄・奉仕」の5つの言葉からなる社是として今日に受け継がれています。「よい品は結局おトクです」をモットーに、オフィスをはじめ、教育・医療・研究・商業施設、物流センター、そしてSOHO・ホームインテリアなど、さまざまなシーンにおいて、質の高い製品とサービスを提供しています。2018年4月、「株式会社岡村製作所」から「株式会社オカムラ」に社名変更し、「豊かな発想と確かな品質で、人が集う環境づくりを通して、社会に貢献する。」をミッションとして、トータルソリューション企業への変革とグローバル化に向けたさらなる企業価値の向上をめざしています。創業以来「人間の環境づくり」をテーマに培ってきたハードとソフトのノウハウを源に、魅力ある環境を次世代へ引き継ぐためデザインポリシーの3つの視点を重視しています。
【クオリティデザイン】
製品の本質を追及し、お客様にとって真に価値ある製品を提供することをめざしています。製品のあるべき姿を求めて、ものづくりをきわめ、魅力ある新たな価値を創造します。具体的には、安全性の確保はもとより、人間工学に基づいた設計をはじめ、快適性の向上、創造性を高める環境の実現などに取り組み、常にお客様のニーズに的確に応えられるような製品開発を行っています。
【エコデザイン】
原材料の選択から使用後の処理まで、製品のライフサイクル全体において環境負荷がより少ない製品を開発し、お客様に提供することで、持続可能な社会づくりに貢献します。そのために、製品の企画・デザイン・設計の各段階で環境アセスメントを実施するとともに、独自の環境基準により認定を行っています。
【ユニバーサルデザイン】
誰もが豊かさを実感できるデザインを追及し、製品と空間を使用すると考えられる多様な人を想定して開発を行っています。製品の基本性能を高めるとともに、オプションの追加やカスタマイズにより安全性や快適性、適応性、わかりやすさ、情報へのアクセスなど、すべてのユーザー様にとって使いやすい製品と空間提案をめざしています。