ポール･ローワンはUmbra社.の共同設立者で、現在は副社長を務める。Umbraのデザインチームを統括し、良いデザイン、実用的で便利な製品を生み出してきた。カナダのトロントで生まれ育ち、ジョージブラウン・カレッジでグラフィックデザインの学位を取得、1974年に卒業した。ポールは家庭用品産業のデザインのパイオニアである。1998年にポール氏はDEA(デザイン効果賞)のBDSA（ベストデザインストラテジー賞）を受賞した。いくつもの教育機関に出資しており、1999年にデザインショーのNew York's Accentからベスト・コレクション賞を受賞。2000年からジョージブラウン・カレッジのデザインスクールの名誉学長を務めている。ポールのデザインしたメッシュカンはサンフランシスコのMuseum of Modern Artの永久コレクションに加えられた。2001年にはカレッジから優れた業績によりプレミア賞を授与された。2002年にトロントのデザインエクスチェンジの取締役会の一員となった。

1960年　エジプト・カイロ生まれ。1982年カナダのカールトン大学インダストリアルデザイン学科卒業　1991年　ニューヨークにカリム・ラシッドインダストリアル・デザインを設立。照明器具、家具デザイン等を手がける。IDEE、SONY、アルマーニ、エスティー・ローダーなど数多くの著名な企業のデザインを手がけている。1999年　ダイムラー・クライスラー・1999アワード受賞　現在まで数多くの作品がニューヨーク近代美術館をはじめ多くの美術館のパーマネントコレクションに選定されている。なめらかな曲線と素材に合わせたカリムらしい独特の色使いが魅力。ヨーロッパ各地で過ごしカナダの大学で工業デザインを学び、今はニューヨークに事務所を構えて活動中。アイテムはさまざまで、家具からカトラリーなどの小物までに及び、どれも目を引くほど新鮮でキュート。イデーとの家具、イッセイ・ミヤケとのバッグ（敬称略）など日本企業とのコラボーレーションも行なう。

カナダのオタワに生まれ、Mattは、Douglas Cardinal Architectsでデザインのインターンをしているときに初めて彼のパッションを刺激された。Humber College School のインダストリアルデザインに学業においての偉業でAll-CanadianAcademic賞を受賞し、Mattは中等後教育の2年のときからUmbraで働いて来ている。現在は香港に住んでおり、海外プロダクト開発やアジアの工場との開発コンセプトから生産までをトータルで促進している。Mattは50以上ものデザインをUmbraの多様なプロダクトラインに提供してきた。UmbraのU+スタジオコレクションに代表されるように、近年Form 2003 Crafts and Industry賞をJump Backgammon Checker setとRolz Checker setで受賞した。